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2025.05.22 コラム

耐震性能の高い注文住宅のデザインとは?免震や制震との違いも解説

日本は地震の多い国ですから、注文住宅を建てるときに「耐震性能の高い家を建てたい」という方は少なくありません。

注文住宅の耐震性能を高くするためにはどのようなデザイン・工夫を取り入れたらいいのでしょう?

耐震と免震、制震の違いなども解説します。

■注文住宅のデザインで耐震・免震・制震の違いとは?

注文住宅の耐震性能を上げたいときは、「耐震」以外に「免震」や「制震」などの言葉が出てくることがあります。
耐震と免震、制震は何が違うのでしょうか。
注文住宅のデザインや工夫の前に、地震・揺れの性能に関する言葉について説明します。

・耐震とは?

耐震とは地震(揺れ)に耐えるための工夫・デザイン・性能のことです。

注文住宅の建物を強靭にする。
土台を固める。
空間を作る(空間の活用)。
このようなさまざまな工夫・デザインによって地震の揺れに対する耐性を高めます。

・免震や制震との違い

耐震と混同されがちな言葉に免震や制震などがあります。
耐震と免震、制震では意味が異なります。

免震 / 地震の揺れの衝撃を逃がす性能
制震 / 地震の揺れを吸収する性能

耐震は地震に耐える性能のことですが、免震とは「衝撃に耐える」「衝撃を逃がす」という点で違います。
制震は「揺れの吸収」なので、やはり耐震とは異なるわけです。

■注文住宅の耐震性能を上げたいときのデザインや工夫とは?

注文住宅の耐震性能を上げたいときは、デザインをよく検討すること、工夫することが必要です。
耐震性能を上げるデザイン・工夫の代表的なものをご紹介します。

1.注文住宅の建物を軽くする

注文住宅の建物が重いと、その分だけ地震のときに揺れやすくなってしまいます。
揺れ幅が大きくなると、当然ですが建物に被害も出やすくなってしまうのです。

注文住宅の耐震性能を上げたいときは、「軽い建材を使って建物を軽くする」「建物をシンプルかつコンパクトなデザインにする」といった工夫があります。

2.間取りのデザインを正方形に近くする

耐震性能を上げたいときは注文住宅の間取りも重要です。
家自体のデザインを正方形に近いかたちにして、間取りも正方形に近いかたちにした方が基本的に耐震性能は高くなります。

3.注文住宅の床にも工夫が必要

注文住宅の耐震性能を上げたいときは、壁や柱の工夫・デザインが重要だと考えるかもしれません。
注文住宅に限らず家の壁、柱は床と繋がっています。
したがって、耐震性能を上げたいときは床も重要です。

床のデザインや建材などにも注意することで耐震性能を高められますので、注文住宅の専門業者にアドバイスを受けることをおすすめします。

■最後に

注文住宅を建てるときは耐震性能を高めるデザイン的な工夫や建材面での工夫など、さまざまな方法があります。
家を建てる方の「こんな家にしたい」に当社は全力でお応えしますので、ニーズやご希望があれば、担当へとお気軽に伝えていただければと思います。

当社は青森県の新築注文住宅・リフォーム・リノベーションなど、家づくり全般に対応可能です。
青森県での住まいづくりのことであれば、齋建ホームにお任せください。

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