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2025.04.15 コラム
リノベーションと建て替えならどっち?メリット・デメリット・違いを比較
現在の住居が古くて住みにくい。
新しい住居にして、現在の住居の住みにくさを改善したい。
このようなときに有効なのが「リノベーション」あるいは「建て替え」です。
リノベーションと建て替えにはそれぞれメリットとデメリットがあるため、どちらにすべきか悩んでしまうことも多いはずです。
この記事ではリノベーションと建て替えのメリットやデメリット、違いについて解説します。
■リノベーションとは?メリットとデメリット
リノベーションとは、現在の住居を活かしてより良い住居に生まれ変わらせることです。
たとえば、現在の住居が住みにくい間取りであり、設備なども老朽化していました。
この古い住居の間取りや設備などを見直し、付加価値をつけ、より良い、より住みやすい家へと工事することがリノベーションになります。
例
家の基盤を活用し、最新の設備や建材を使った新しい家にする
古い和風の家の間取りだけ活かし、最新の洋風の家にする
1.リノベーションのメリット
リノベーションのメリットは、現在の住居を活かせることや、古い住居だからこその雰囲気やデザインなども活かせることです。
また、リノベーションは古い中古住宅などをそのままベースにして計画を立て、工事するため、ベースになる家があるという点で費用を節約しやすいこともメリットになります。
リノベーションは現在あるものを活かす工事なので、工期を短縮しやすいというメリットもあります。
2.リノベーションのデメリット
リノベーションのデメリットは、現在ある家を活かせないケースがあることと、追加工事などで費用がかさんでしまうケースがあることです。
たとえば古い実家のレトロな感じや間取りを活かし、リノベーションしたいと思っていたとします。
しかし、現在の家の間取りとリノベーションの希望がミスマッチで、工事が難しいことが分かりました。
このような「中古住宅と希望がミスマッチで工事が難しい」といったケースは実際にあります。
■建て替えとは?メリットとデメリット
建て替えとは古い家を解体し、新しい家をいちから建てる方法です。
1.建て替えのメリット
建て替えは新しく家を建てる方法なので、間取りや建材、設備など、希望を反映させやすいところがメリットです。
リノベーションはすでにある家を活かすため、元の家次第では「どうしても希望を反映できない」といったケースも出てきます。
対して建て替えはいちから新しい家を建てますから、このような制約はありません。
2.建て替えのデメリット
建て替えのデメリットは費用がかさみがちなところです。
元からあった家を解体する。新しい家の計画を立て、家を建てる。建て替えではこの一連の作業が必要になりますから、リノベーションよりも費用が高くなりがちなのです。
加えて、現在の法律によって制限があり、解体した跡地に新しい家を建てられないケースなども考えられます。
リノベーションよりも工期が長くなりがちなところもデメリットです。
■最後に
リノベーションと建て替えで悩んだら、
・メリットとデメリットを比較する
・希望する家づくりにはどちらが向いているか検討する
・プロにアドバイスを受ける
などの方法で決めることをおすすめします。
齋建ホームは青森県の家づくりを得意としている専門業者です。
建て替えとリノベーションの比較や費用のことまで、家づくりのことなら何でもご相談ください。